ダイコー倒産
カツを横流ししたダイコーが事実上の倒産となったようだ。
※画像参照元
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201601/CK2016012002000245.html
横流しに次ぐ横流しに衝撃を受けた人も多いことだろう。
以前あった海外のマクド◯ルド工場でカビの生えたパティを作っていたり異物の混入が立て続けにニュースになり海外工場での加工品生産品アレルギーになった人もいると思う。
しかし、国内企業のそれも大手である不◯家では期限切れの牛乳が使われていたり、雪◯乳業では食中毒事件を起こしたことを思い出して欲しい。
このような誰もが知っている最大手企業でもやってしまっているのだから国内の数多の企業でこのような期限切れの材料や食品偽装が行われていると考えるほうが自然である。
つまり国外で作ってるから不安、国内だから安心ではないのだ。
ゴ●ブリが混入していたペヤ◯グも発覚後の対応は悪くさらには対策も施さず工場再開ともはや紫肉顔負けである。
国内生産安全神話は杜撰な管理体制下の海外とどんぐりの背比べでしかないと思う。
漢字 とめ、はね、はらいの指導がなくなる!?
文化庁によると漢字の「とめ」「はね」の有無では漢字に正誤はないとしたらしい。
小中学生の頃は国語の授業で嫌というほど「とめ」「はね」を言われた。
文化庁が示す予定の指針では点や線の「方向」「長さ」「付ける離す」「とめ、はね、はらい」が違っていても同じ漢字であるとした。
確かに大人になってみると人によってクセ字があるにせよちゃんと読めるのだから多少の違いがあっても認められるべきだとは思う。
また印刷物やWebなどのテキストもフォントによって、そういった漢字の細かい所は違ってくる。しかしながら、どれも同じ「漢字」として認識している。
漢字の歴史を辿ってもこれが「正しい漢字」と言えない。漢字の崩し字や、略字、昔から同じ意味を指し複数存在する物、間違ったものが定着した物…など数々存在する。
字もそれぞれ人の個性とし、漢字の添削に無駄な時間を割くことを本質としない文化庁のこの指針は素直に感心した。
この流れで漢字の書き順にも柔軟な考えを導入して欲しいものだ。
参照
若者を食い物にする企業の末路
ブラック企業という名が世間に定着してから久しいが、ブラックの魔の手は当たり前のようにバイトや派遣にも行き届いている。
これらブラック体質は大手企業・会社だから無いといったことは無く、寧ろ当然の如く人件費のしわ寄せが末端のバイト等に向くのである。
高校生や大学生に社会経験が無いことをいいことに給料の未払いを平然としているブラック企業が山程ある(もちろん一般社会人や正社員への残業代未払いやパワハラetc...も山ほどある)。
そんなブラック体質がまかり通った中、そういったケースに真っ向から立ち向かった高校がいたようだ。
今回騒動となっているのは大手コンビニのサークルKサンクスと埼玉県の高校生。
とはいえ、高校生一人ではこのような問題を解決するのは難しくブラックバイトユニオンが介入しているようだ。
高校生側の訴えでは、時給が発生するのが15分単位で、着替え等の時間は時給が発生しない。出勤記録は14分前につけるように指示されていたのだとか。
そこで記録上には無い15分未満分と着替えの5分を合わせても毎回20分分の時給が消えてしまっている計算になる。
通常時給は1分ごとに発生するのだが、まだその事を知らなかったり周りが全てその状況を受け入れていると説明されれば受け入れなくてはいけない空気・環境を作っていたのだろう。
これを皮切りにブラック体質にNOと言える機会や人が増えて欲しいものだ。
今後の高校生の展開にも期待したい。
蛍光灯・白熱灯が無くなる!?
2020年を目処に蛍光灯も白熱灯も『国』が製造を禁止するらしい。
つまりLED一辺倒になるということだ。
これは個人的には困った問題で私自身LEDの光が苦手なのだ。
光が目に刺さる感じがするし全体的な色味も冷たい感じがして好きになれない。
こういうものに対し量より質な考えしかできないのだろうか。
いくらエコだからって無くすことはないだろうと思う。そしてこれからの質の良いLED電球に期待したい。
参照
中国で難解漢字見つかる
最低時給は適当?
世界的に非正規労働者の時給アップデモが続いている。
アメリカのマクドナルド等に対するデモ活動で最低時給15ドル≒1800円を要求。
この流れはアメリカだけでなくイギリス、ブラジル、ニュージーランドなど世界に拡散しているようだ。
そして日本でも非正規労働者による最低時給1500円抗議デモが行われた。
現在日本の平均最低時給は798円。
少ない地域は700円弱から多い地域では東京、神奈川で900円超。
ちなみにオーストラリアの最低時給は16.87オーストラリアドル≒1500円となっている。
まぁオーストラリアの場合はその分物価も高いのだが。
日本の場合最低時給の800円そこそこで生活できるかといえば、答えはNOである。
日本の非正規社員の割合が4割り近くもいることを考えるとこの最低時給は無理があり異常なのは言うまでもない。
仮に時給1500円でフルタイムで働いた場合の年収は279万円、それでも300万円すら切ってしまうのである。
このデモの波及は世界的に労働者に認められるべき対価・報酬が見合ってない証である。
日本の労働者は一方的な『経営者側の道具』なイメージがあったが、日本でもデモ活動が実行されたのは大きな成果と言えよう。
次に答えるべきは経営者ならびに地方の役人、政府たちである。
そして日本がこの時給アップのグローバルスタンダードな流れに乗れるのか期待ではある。
参照