東京ゾンビ

東京に徘徊する生きる屍

ヤマダ電機 今年がヤマだ? マダ大丈夫?

家電量販店大手、ヤマダ電機の閉店が続いているらしい。 5月末までに46店舗閉店という記事が一時ネットにあふれたが、(ヤマダ電機の)閉店セールに興味すらわかないという人も多いと思う。

実際ヤマダ電機の評判は一昔前に比べてかなり悪くなった印象を受ける。

 

よく目にするヤマダ電機の悪い点を軽く上げてみようと思う。

 

まず第一に、客より店員が多い

これはゆっくり商品を見たい客にとってはありがた迷惑な話である。かと言って、その大勢いる店員に相談しても知識も接客態度も持ち合わせていないのがヤマダ電機である。

 

二つ目は、値段が安くない

価格は交渉可能というのがウリであったにも関わらず、実際に交渉してみると、値引きできない、あるいは、値引きして市場価格ほどに収まるというケースが多いようだ。

実際私も、その場で商品が欲しかったので、A社(他の量販店)の価格を出し、どうにかA者の価格位まで値引きができないかお願いしてみたが、それならA社で買って下さいとの返答。

元々、値引き交渉は得意でも好きでもないが、それを言ってしまったらヤマダ電機そのものの存在価値はあるのだろうか。

 

三つ目は、品揃えがよくない

その場で買って帰ることが前提の家電量販店でこれは痛恨の極みであろう。日用品を置く前に、入れるべき商品があるのではないか。家電を扱っているプライドは、果たして彼らにあるのだろうか。

 

煩わしい店員とのやりとりがなく、市場価格・相場を知れて最安値でも買うこともでき、品揃えに不自由することないネットに勝っている強みがこれといって見えてこないのが現状のようだ。

私の実体験やネットの評判を加味すると概ねこのような感想になるのではないだろうか。

 

これからのヤマダ電機の動きに注目である。