東京ゾンビ

東京に徘徊する生きる屍

イルカだけではない水族館の危機

水族館のラッコの頭数が現在激減しているらしい。

 

その最大の理由はワシントン条約であろう。

それにより野生のラッコが日本の動物園に持ち運び込まれることはなくなったらしい。

 

そして現在残っているラッコだけ見ても、そのほとんどが高齢化している問題もあり繁殖は難しいようだ。

 

1996年のピーク時には118頭いたとされる水族館のラッコもわずか20年ほどで

2015年現在では15頭とかなり減少したことがうかがえる。

このままのペースでいけば、近いうち水族館からラッコが消える日は近い。

 

イルカ同様、このようなケースで捕獲が禁止された動物たちが与える影響で水族館の存続に関わるレベルまでいくのではないかと思うのである。

イルカ、ラッコ問題は動物園や水族館のあり方に一石を投じることとなったようだ。

 

参照

www.itmedia.co.jp