東京ゾンビ

東京に徘徊する生きる屍

携帯料金が安くなるは本当?

首相が携帯電話の料金を引き下げるように指示をしたらしい。

しかし、これは通信料とか基本料金のことで携帯電話・スマホ本体の価格のことではない。

今の料金体系は通信料に本体代を乗せた価格になっている。

もし仮にこの事により月々の通信料は安くなってもその代償として本体の方に安くなった分が上乗せされて、結局以前と変わらない支払いが続くのではないだろうか。

 

国は大手3キャリアが料金を固定していて競争原理が働かないからという理由で、この料金引き下げを行うとのことだが、今は格安SIMの登場やMVNOの参入で3社以外の選択肢も増えつつある。

なのでユーザーからはわざわざ高い3キャリアに拘る必要はないのである。

スマホの普及率から考えると料金が安くなることはいいことなのだが、それを国の指示でわざわざだす理由があるのだろうか

 

改めて、今回の携帯料金値下げ指示による本当の意図とは一体。

 

参照

jp.reuters.com

うつむくな君(責任者)は美しい

新国立競技場は2019年のラグビーワールドカップには間に合わなくなったらしい。

そこで責任者を処分するべきだという話になったのですが、その責任の所在が全くもってわからない状況のようだ。


舛添(都知事)「『国立』である以上、国が責任をもって建設すべき」

遠藤(五輪相)「建設は文科省

下村(文科相)「デザイン決定当時の責任者は安藤忠雄氏」

安藤(審査委員長)「頼まれたのはデザイン案で総工費の膨らみは話し合わないといけない」

安倍(自民党)「民主党時代にもデザイン等(ザハ案)が着々と決まっていた」

枝野(民主党)「計画を推し進めたのは安倍内閣」





と責任の押し付け合いに

 

痺れを切らせてか
舛添「文科省は無能力・無責任で失敗の最大の原因」
とバッサリ

 

参照

www.asahi.com

ameblo.jp

新国立競技場の深刻率は

新国立競技場の値段で揉めているようだが、なぜお偉いさんは誰もNOと言わないのだろうか。

 

当初の予定の1625億円から2520億円と895億円も規模が膨らんでいる。

しかもそれに応じて年間の維持費・管理費も656億円から1046億円になる見通しで、年間20億以上の赤字になるんだとか。

資材費や人件費の高騰、消費増税、特殊なデザインのためこのような高額な値段になるらしい。

 

国内の施設、近年のオリンピック会場と比較しても飛び抜けて高いのがわかる。

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ただ一回きりのオリンピックの為にここまでして作る意味はあるのだろうか。(その前にラグビーのワールドカップがあるが)建設費、維持費をトータルで考えるとこの金額はどう考えても見合わないと思う。

 

参照

bylines.news.yahoo.co.jp

ドコモの迷走 CMまでも迷子に

ドコモの株主総会でCMにまで突っ込みが入ったようだ。

一視聴者からしても今のドコモのCMは思い出せないし、印象にも残らない。パッとしないのだ。

 

一方、auのCMは人気の三太郎シリーズが継続中である。

www.youtube.com

 

そして、ソフトバンクのCMはというと、明らかにauを意識した作りになっている。

www.youtube.com

 

ドコモはネットで公開された3秒クッキングのCMはかなり評判が良かったみたいだが、果たしてテレビCMでその片鱗を見せることができるのだろうか。

au=桃太郎(三太郎)

SB=犬

のようにドコモにも「docomo=何か」というようなイメージを持たせる必要があるのではなかろうか。

株主総会で槍玉に上がるほどのハッキリしないCMが今後どのように化けるか楽しみではある。

 

参照

news.mynavi.jp

Liquid Metal Display Watchこと液体金属腕時計発売

シーホープが液体金属時計をという物を発売するらしい。

シーホープはアメリカのクラウドファウンディング(INDIEGOGO)で資金調達を開始した。目標は10,000ドルで資金調達を募ってから7日が経過しており残り44日、今現在48%の資金が集まっている。この調子でいけばLMDウォッチ販売は実現化することだろう。

 

www.indiegogo.com

 

販売価格は130ドル~となっており様々なモデルも考えられている。

2015年10月発売予定とのこと。

 

この奇妙な液体金属腕時計は惹かれるものがある。だがリンク先の動画にはCGしかなく実際にどのような動きをするのかはわからない状態である。それでも、動きまわる液体金属、そしてLMDウォッチに目が離せなくなりそうだ。

 

参照

SEAHOPE

https://www.seahope.com/page010.html

スヌーピーの最新映画「ザ・ピーナッツ・ムービー」

「The Peanuts Movie」の最新予告動画が更新されたようだ。

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スヌーピーの「最新」映画?昔スヌーピーの映画なんてあったの?と思い調べてみると

1969年「A Boy named Charlie Brown」

1972年「Snoopy, Come Home」

1977年「Race for Your Life, Charlie Brown」

1980年「Bon Voyage, Charlie Brown (and Don't Come Back!!)」

以上の4作品らしい。

しかも、スヌーピーの映画の話題を今まで聞いたこともないのは、もう一つ理由があり、4作品目(1980年製)の映画は日本では公開されていないとのこと。

それなら、スヌーピーの映画を新鮮に思う人も多いことだろう。

 

公開予定日はアメリカで11月6日からとのこと。それにしても日本で公開されるのが待ち遠しい。動くスヌーピーを劇場で拝みたいものだ。

トレーラーを見る限りだと3DCGの気合の入り方も期待していいかもしれない。

ディズニー、ピクサー、ドリームワークスなどの3DCG超大手とも引けをとらない(ブルースタジオに失礼)CGの綺麗さ、滑らかさ、自然さを表現できているのではないだろうか。

 

 

トレーラームービー

www.traileraddict.com

イルカだけではない水族館の危機

水族館のラッコの頭数が現在激減しているらしい。

 

その最大の理由はワシントン条約であろう。

それにより野生のラッコが日本の動物園に持ち運び込まれることはなくなったらしい。

 

そして現在残っているラッコだけ見ても、そのほとんどが高齢化している問題もあり繁殖は難しいようだ。

 

1996年のピーク時には118頭いたとされる水族館のラッコもわずか20年ほどで

2015年現在では15頭とかなり減少したことがうかがえる。

このままのペースでいけば、近いうち水族館からラッコが消える日は近い。

 

イルカ同様、このようなケースで捕獲が禁止された動物たちが与える影響で水族館の存続に関わるレベルまでいくのではないかと思うのである。

イルカ、ラッコ問題は動物園や水族館のあり方に一石を投じることとなったようだ。

 

参照

www.itmedia.co.jp